コートが押入れ・クローゼットに入らない丈で入らない冬物をどうするか
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- コートが入らないのは量ではなく丈と厚みの問題
- ダウン・革・ウールは畳んで長期保管しない。型と毛並みが戻らない
- 冬物は半年使わないので、外に出す効果が大きい
ロングコートが押入れの奥行きに収まらない。ダウンが厚くて、掛けると他の服が押し出される。
コートが入らないのは、量の問題ではありません。丈と厚みの問題です。
だから「服を減らしましょう」というアドバイスは、あまり効きません。3着しか持っていなくても入らないものは入らないからです。
★まず、畳んではいけないコートがあります
収納に困ると、つい畳んで押入れに入れたくなります。でも素材によっては傷みます。
- ❌ ダウンコート … 羽毛が潰れて、ふくらみが戻らなくなります(布団と同じ理由)
- ❌ 革・レザー … 折り目がそのまま残ります。ひび割れの原因にも
- ❌ ウール・カシミヤ … 型崩れしやすく、圧がかかると毛並みが戻りません
- ⭕ 綿・ポリエステルの薄手 … 畳んでも比較的戻ります
そして圧縮袋はダウンに使えません。布団の羽毛と同じで、一度潰れると回復しません。
つまり**「畳んで押し込む」で解決できるコートは、実はあまり多くない**ということです。
家の中でできることを、全部並べます
① 掛ける場所を増やす
突っ張り棒タイプのハンガーラック、扉の裏に掛けるフック、クローゼットの二段掛けなど。
- ⭕ 一番手軽。数千円で済む
- ❌ 部屋の中に置くタイプは、部屋が狭くなります
② 収納の高さを使う
クローゼットの上に棚板を足して、使わない季節の物を上げます。
- ⭕ 掛けるスペースが空く
- ❌ 上段は出し入れが危険。重いコートを高い位置から下ろすのは負担です
③ 不織布のカバーに入れて、掛けたまま保管する
畳まずに済みます。ホコリと日焼けも防げます。
- ⭕ 素材を傷めない
- ❌ 場所を取る量は変わりません
④ クリーニング店の保管サービスを使う
クリーニングに出したまま、次のシーズンまで預かってもらうサービスです。
- ⭕ 掛けたまま、適切な環境で保管される
- ⭕ 洗って戻ってくる
- ❌ 1着あたりの単価は高め。枚数が多いと費用が膨らみます
⑤ 枚数を減らす
3年着ていないコートは、来年も着ない可能性が高いです。ただし**「高かったから捨てられない」**なら、それは捨てる話ではなく置き場所の話です。
それでも入らないなら、外に出す
冬物は、家の外に出すのに向いています。
| 冬物コートの性質 | 外に出す向き・不向き |
|---|---|
| かさばる | ⭕ 出すとクローゼットが目に見えて空く |
| 壊れない | ⭕ 落としても割れない |
| 半年使わない | ⭕ 取り出す回数が少ない=送料が効かない |
| 替えがきく | ⭕ 万一だめになっても買い直せる |
宅配型のトランクルームには、ハンガーに掛けたまま預かるプラン(おしゃれ着保管)を用意しているサービスがあります。畳まずに済むので、ダウンや革のコートでも折り目がつきにくいと考えられます(管理人はまだ利用していないため、実際の仕上がりは確かめていません)。
| かかるお金 | 目安 |
|---|---|
| 月々の保管料 | 1箱 300円前後〜(掛けたまま保管は別料金) |
| 取り出すときの送料 | 1箱 880円前後〜 |
利用者からは「いざ冬物を取り出そうとしたら配達が5日後だった」という報告が出ています。 需要が集中するためです。寒くなってから頼むと間に合いません。
クリーニング保管と、どちらを選ぶか
どちらも「掛けたまま預かる」点は同じです。分かれ目は枚数です。
| 向いている場合 | |
|---|---|
| クリーニング店の保管 | 2〜3着。洗ってから預けたい。単価が高くても数が少ない |
| 宅配型トランクルーム | 枚数が多い。コート以外の冬物(セーター、マフラー、ブーツ)もまとめて出したい |
コートだけなら前者、クローゼットごと空けたいなら後者、という分け方が現実的だと思います。
まとめ
- コートが入らないのは量ではなく丈と厚み。減らしても解決しないことがある
- ダウン・革・ウールは畳んで長期保管しない。圧縮袋も使えない
- 家の中では、掛ける場所を増やす/高さを使う/カバーに入れる
- 冬物は半年使わないので、外に出す効果が大きい
- 掛けたまま預かるプランなら、型を崩さずに済む
- ただし取り出しは早めに
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